1991年にベネッセから出版されたムーミン冒険日記シリーズの『ムーミンパパの幸せな日々』を読みました。
私にとってのムーミンは子どもの頃のアニメ放送の記憶で、何だか面白くてよく見ていた覚えがあります。具体的に内容を記憶しているわけではないですが、ムーミン家族と村?の人たちとの話で、その不思議な生き物?の世界が楽しいのと同時に、優しい雰囲気が心地良かったような、そんな思い出です。
大人になってからは、優しい雰囲気の思い出が残っていてか、キャラクターに愛着を感じていました。
数年前に、展覧会を観に行ったのをきっかけに、また興味が湧いていました。世の中的にもムーミンバレーパークができたりして、注目度が上がているのかな。先月とーべの映画も上映されていました。
私の中では、可愛らしいお話しという認識になっていましたが。ムーミン冒険日記を読んでみると、ちょっと違いました。なんかドライな感じ?でも暖かい。昔からこうだったのか?自分の中で勝手にイメージが変換されていたのか、不思議な感覚でした。
でもすごく面白い!どんな内容が次は出てくるのかな、どんな表情が見られるのかな、ママやスナフキンはどんな言葉を返すのかな???と先が気になります。キャラクターや描かれている世界にも惹き込まれて行きました。このワクワク感は、子どもの頃に感じていたものと言い書なのかも知れないです。
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